ガミースマイル

drive_file_rename_outlineガミースマイルの治療方法

口唇挙上筋に対するボツリヌストキシ治療
鼻翼脇にある口唇挙上筋に対するボツリヌストキシ注射をします。ボツリヌストキシ注射によりこの口唇挙上筋を弛緩させることで笑った時に必要以上に唇が持ち上がらない様にします。対処療法となりますので、ボツリヌストキシの持続時間が過ぎると効果が薄れてきます。持続時間は約約4～6ヶ月です。

ヒアルロン酸治療
くちびるにヒアルロン酸を注入し、厚みを持たせることで、歯茎を見えにくくする治療方法です。ヒアルロン酸時間とともに吸収されるため。持続時間は約約4～6ヶ月です。唇が薄くてガミースマイルが軽度の場合に適用となります。

口腔前庭縮小術
歯ぐきと上唇の粘膜を除去し、上唇と歯ぐきを密着させ縫合します。この手術により上唇と歯ぐきの間の口腔前庭部が狭められ、思いっきり笑顔になった際も、必要以上に唇が持ち上がらない状態となります。

歯冠長延長術
歯茎を必要に合わせて除去し、歯茎の立ち上がり位置を調整して、ガミースマイルを改善する手術です。歯の大きさが小さいことでガミースマイルを生じている場合に適応される治療法です。

ガミー矯正
矯正の手法をつかって、ガミースマイルを改善する治療方法です。

ガミープロテーゼ
鼻の穴の中と口の中を切開し、ガミープロテーゼ（シリコンプロテーゼ）を挿入することで、笑ったときの上唇の引き上げを抑え、歯茎が見えないようにする治療方法です。