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BLOGラ・エビス クリニークブログ

歯周病治療の新たな選択肢?ブルーラジカル歯周病治療の費用や仕組みをわかりやすく解説

2025.03.21

はじめに

歯ぐきの腫れや出血、口の中のねばつきなど、「もしかして歯周病かも?」と心配な方は多いのではないでしょうか。歯周病は進行すると歯を失う大きな原因にもなる病気です。そこで今注目を集めているのが「ブルーラジカル歯周病治療」という新しい歯周病治療機器です。本記事では、ブルーラジカル歯周病治療の治療費の目安や治療の流れ、メリット・デメリットなどを、患者さま視点でわかりやすく解説します。歯周病でお悩みの方が納得のいく治療を選ぶための参考になれば幸いです。


ブルーラジカル歯周病治療とは?

1. 新しい非外科的歯周病治療

ブルーラジカル歯周病治療は、国内で開発された歯周病治療のための医療機器を用いた治療です。従来の歯周病治療と違い、メスで歯ぐきを切開する外科手術を行わず、専用の光と薬液を使って歯周病菌の除去をサポートするアプローチを取ります。そのため「外科手術をなるべく避けたい」「できるだけ歯を抜きたくない」という方にとって、新たな選択肢として注目を集めています。

2. 治療のしくみ

ブルーラジカル歯周病治療では、まず歯周ポケット内に過酸化水素水(一般的に3%程度)を注入し、その後に青色の光を照射します。これにより活性酸素が発生し、歯周病の原因菌を集中的に殺菌するという仕組みです。機器の先端は超音波振動も備えており、歯周ポケットに残った歯石やプラーク(汚れ)を効率的に除去できる点も大きな特徴です。


ブルーラジカル歯周病治療の費用目安

1. 自費診療(保険適用外)

まず押さえておきたいのは、ブルーラジカル歯周病治療は公的医療保険の適用外で、いわゆる「自由診療」にあたるという点です。自由診療のため、費用は歯科医院ごとに異なります。事前に料金表を確認するか、カウンセリングで見積りをしっかり相談するのがおすすめです。

2. おおよその相場

一般的な料金の目安としては、1本あたり15,000~20,000円程度が多いようです。これには機器を使った処置費用や薬剤費などが含まれます。ただし、症状の程度や対象となる歯の本数によって合計額は大きく変わります。

例)

  • 1本あたり:15,000円~20,000円前後
  • 数本まとめて処置する場合:歯科医院によっては割安なプランを設定しているところもあります
  • 精密検査やカウンセリング費用:別途3万~4万円ほどかかるケースあり

たとえば歯周病が重度で多数の歯に処置が必要となれば、トータルで20万~30万円を超えることもあります。一方、症例によっては2~3本の治療で済む場合など、比較的費用負担を抑えられるケースもあります。


治療の流れ

  1. 初期検査(保険診療) – レントゲン撮影や歯周ポケットの測定など、まずは基本的な歯科検査が行われます。ここで虫歯や歯石の有無、歯周病の進行度を確認します。歯ぐき表面にある歯石除去など、保険適用でできる処置が先に行われることもあります。
  2. 精密検査・カウンセリング(自費診療の場合あり) -重度歯周病が疑われる場合は、唾液検査やより詳細な歯周精密検査が必要になることがあります。検査の結果をもとに、ブルーラジカルを使った治療計画や見積もりが提示されるでしょう。
  3. ブルーラジカル治療 – 重度歯周病が疑われる場合は、唾液検査やより詳細な歯周精密検査が必要になることがあります。検査の結果をもとに、ブルーラジカルを使った治療計画や見積もりが提示されるでしょう。
  4. 再評価・メンテナンス – 治療後は定期的に再評価を行い、歯ぐきの状態やポケットの深さなどを確認します。その後、メンテナンスに移行し、歯石取りやブラッシング指導などを継続して受けることが大切です。

メリット・デメリット

メリット

  • 外科手術が不要な場合が多い – メスで歯ぐきを切開するフラップ手術をせずに済むケースがあり、痛みや腫れが少なく抑えられます。
  • 光と薬剤を用いた口腔ケア – 活性酸素を使った殺菌により、深い歯周ポケットの菌を効率よく減らせると期待されています。
  • 治療時間が短い – 11本あたりの処置が数分で終わるため、通院回数を抑えられることもあります。

デメリット

  • 自由診療のため、費用は歯科医院によって異なります – 数万円から数十万円の負担になる可能性があります。
  • 軽度の歯周病には不要な場合も – 初期の歯周病であれば、保険診療内のスケーリング・ルートプレーニングなどで十分改善することも多いです。
  • 適応範囲に限りがある – 歯周組織が大きく破壊されている場合には、最終的に抜歯が必要となることもあります。
  • 定期的なメンテナンスが必要 – 治療後も再発防止のためにこまめなケアが重要となります。

よくある質問

「抜歯」と言われた歯でも歯を守るためのアプローチとして検討されることもある?

症状によっては、ブルーラジカル歯周病治療治療で菌を減らすことで歯を守るためのアプローチとして検討されることもあります。ただし、歯周組織の破壊が重度の場合は、抜歯が避けられないケースもあるので、担当歯科医師とよく相談しましょう。

痛みはありますか?

個人差はありますが、一般的には局所麻酔で痛みを軽減しながら行うため、大きな痛みは少ないといわれています。処置後は違和感や軽い痛みが出る場合もあるので、指示に従ってケアを続けましょう。

メンテナンスはどのくらい必要?

治療後も歯周病菌は口腔内に存在します。再発を防ぐため、3~6か月に1度など、定期的にクリーニングや検診を受けるのが望ましいです。


まとめ

ブルーラジカル歯周病治療は、歯周病菌を除去することをサポートした新しいアプローチです。外科手術以外の選択肢として注目されている一方、保険適用外のため費用負担は大きめになります。歯周病の進行度や治療のゴールは人それぞれ異なるので、まずは歯科医院で検査やカウンセリングを受け、最適な治療法を一緒に見極めることが大切です。

歯周病はサイレントディジーズ(静かに進行する病気)とも呼ばれ、気づかないうちに症状が悪化してしまう場合もあります。ご自身の歯をできるだけ長く守るために、まずは早めの受診を心がけてみてください。ブルーラジカル治療を含む様々な選択肢を知っておくことで、治療の幅はぐんと広がります。大切な歯を守るためにも、興味のある方は歯科医師に気軽に相談してみましょう。

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