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早めの抜歯で虫歯や歯周病予防
親知らずとは、前から数えて8番目の歯です。親知らずは生え方によっては歯磨きをきちんとすることが不可能な場合があり、将来的に虫歯や歯周病になってしまう可能性が非常に高く、最悪の場合は手前の健康な歯(7番)を巻き添えにしてしまうため、早めに抜歯しておくことが推奨されます。親知らずを抜く場合には、生えてから出来るだけ早い時期の抜歯をお勧めしております。
親知らずの生え方に合わせた方法で抜歯を行います。局所麻酔を必ず行います。特に下顎に生える親知らずは歯茎内に深く埋まっている場合が多く、必要に応じて歯茎を切開して抜歯をします。抜歯後は状況により縫合を行います。縫合した場合は1週間~10日後に糸をとります。抜歯後は腫れ、痛みがでますので、痛み止めなどでコントロールします。
下の親知らずの抜歯方法
現在の歯の状態を把握するための検査を行います。状態により、レントゲンやCTによる撮影を行い、これらの情報をもとに治療の説明、カウンセリングを行います。
局所麻酔をし抜歯を行います。症状や治療方針等により通院いただく場合があります。
歯茎を切開した場合は腫れることがあります。また、痛みが出る場合がありますので、痛み止めでコントロールします。糸で縫合した場合は1週間~10日後に糸をとります。
抜歯に恐怖感のある方や、嘔吐反射のある方など通常の抜歯の方法では抵抗がある方向けに完全無痛治療も実施しております。静脈鎮静麻酔を行い、眠っている状態で抜歯を行いますので、恐怖感がなく、目が覚めた時には抜歯が終了している状態となります。
条件等 | 価格(税別) | |
---|---|---|
完全無痛親知らず抜歯1本 | 1本 | ¥50,000 |
2本目以降 | 1本あたり | +¥30,000 |
親知らずは必ずしも抜く必要はありません。下記を参考にしてください
親知らずを抜歯したほうが良い場合
(1) 手前の歯と同じように生えてきているが、歯磨きが上手に出来ない場合。
(2) 中途半端に生えていて、歯の一部だけが見えている場合。
(3) 横向きに生えてきている場合。
(4) 骨の中に完全に埋まっているが、レントゲン写真上問題がある場合。
(5) 歯並びを悪くする恐れがある場合。
親知らずを抜歯しなくても良い場合
(1) 手前の歯と同じように生えてきていて、歯磨きも特に問題なくできる場合。
(2) 骨の中に完全に埋まっていて、レントゲン写真上問題が無い場合。
(3) その他、特に悪影響を及ぼすことがないと判断された場合。
※親知らずを抜かずに取っておくと、将来手前の歯が抜けてしまった場合にブリッジの土台や移植歯として使える可能性があります。
保険診療から自由診療・高度歯科医療まで患者様のニーズにあった治療を取り揃えております。