BLOGラ・エビス クリニークブログ
最高水準の滅菌器 クラスB滅菌器
2017.11.28
昨今、歯科医院での器具の使い回しニュースが、メディアに取り上げられています。
当院では、第2種歯科感染管理者を2名在籍させて徹底した院内感染対策を図っています。治療器具の一つ一つを小包装して最高ランクの滅菌器にかけています。
当院ではクラスB滅菌器を導入しています。滅菌器のランクを少しご紹介しましょう
高圧蒸気滅菌器は、その性能においてクラス別に3つに分類されています。それぞれに滅菌を行える器具の範囲が異なり、最高基準がクラスB。その次にクラスS、クラスNの順で続きます。
【クラスB】
大型の高圧蒸気滅菌器の規格に準拠したもっとも高性能な滅菌器です。最高ランクの名に違わぬ仕上がりですべての種類の器具に対応。院内環境の整備に大いに貢献します。
【クラスS】
クラスNで滅菌可能な器具に加え、滅菌器のメーカーが指定した特定の器具の滅菌も行えます。クラスBに次ぐ性能を誇り、大抵の器具はクラスSの滅菌器でも対応が可能です。
【クラスN】
包装されていない固形器具の使用可能な滅菌器です。滅菌後は保管せずに使用しなければなりません。現状では多くの歯科医院ではこのクラスNの滅菌器が一般的です。
このように、最高ランクの感染対策を行うことは患者様のみならず勤務するスタッフの安全も考慮した上で必須と考えています。
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