海外研修の風景
昨日に続き、海外での実習風景を少しご紹介します。
あくまでも、お見せ出来る範囲内ですが〜
私はインディアナ大学のフェローでもあるので、学会発表の他に定期的に実習に参加しています。
今年も2月末に渡米予定です。
日本では、人体解剖は学生時代にしか触れることは出来ません。
ドクターになると、大学の解剖学教室などでしか研修を受ける事は出来ず、海外に出向くしかありません。
例えば、ウィーン大学などでは政府の手厚い福祉のお陰もあり数多くの御献体があるために、世界中から色々な科のドクターが最新医療技術の開発に集まっていました。
この他には、最新医療のライブサージェリーでのセミナーなどがあります。
残念ながら日本では、薬事法や厚労省の縛りがあり様々な技術や材料を規制しています。
歯科医療では、欧州に比べると10年のブランクがあります。
世界レベルの技術を提供するためには、自ら足を運び実際に目で見なくてはなりません。