BLOGラ・エビス クリニークブログ
骨の無いところには、骨を作ります!
2014.02.06
インプラントは、当たり前ではありますが骨の中にねじ込んで使います。
骨が無い場所には、そのままでは打つ事は不可能です。
特に、上顎の奥歯に打つ場合『上顎洞』と言われる空洞内にインプラントを打たなければなりません。
上顎内は卵の殻のような構造になっていて、『シュナイダー膜』と言う薄い粘膜に覆われています。
この膜を上手く持ち上げて、出来たスペースに骨を造る。
これが、サイナスリフト術と呼ばれる手技になります。
骨を造る際に、採血した自己血から成長因子を抽出して、人工骨とミックスした物をこの中に入れてから同時にインプラントを打たなければなりません。
おおよそ半年たつと、このように厚く真っ白な骨がインプラントを取り囲むように形成されます。
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