BLOGラ・エビス クリニークブログ
手術は毎回が初見です。
2015.07.23
『手術は毎回が初見です』
これは、数千症例をこなしてきた神の手を持つ脳外科医福島先生のお言葉です。
一般的に、難しいインプラントとは?
一言では、表せませんが一筋縄ではいかないケースを指します。
骨が極端に少なかったり、あるいは解剖学的に大切な神経に近接していたり理由は様々です。
何が難しいケースで何が単純なケースなのかを見極めるには、ドクターの経験値しかありません。
もちろん、CT等も使い綿密なオペ計画を立てていざ!こんなはずではなかった❗
と言う経験はどんなに著名な外科医でも必ず経験するでしょう。
それは、相手が物ではなく『人体』だからです。全く同じ部位に同じ手術をするのでも人により、全く違うからです。
何が危険なのか?どこに刃先を滑らせるのか?最後の頼りは、機械や材料ではなく同じく人体の一部である外科医我々の手の感覚と目視です。
どんなに機械が発展したとしても、外科医の経験に裏付けられた感覚を再現することは不可能です。
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