※写真は治療のイメージです。
大きないびき、呼吸停止、あえぎ、起床時頭痛、日中の強い眠気などがある場合は、睡眠検査と医科連携を優先します。
「いびき」だけを見ず、
空気の通り道と眠りを診る。
いびきは、睡眠中に狭くなった上気道を空気が通る際、軟口蓋・口蓋垂・舌根などが振動して生じます。飲酒や疲労による一時的ないびきから、閉塞性睡眠時無呼吸を伴うものまで原因はさまざまです。当院では、口腔内・鼻咽腔・顎顔面形態・生活習慣を確認し、半導体レーザー照射とHIFUを組み合わせて治療します。必要に応じて咽頭・気道解析や医科連携も行います。
このような症状はありませんか?
呼吸停止や強い眠気がある場合は、レーザー治療の前に睡眠検査を検討します。
レーザー照射+HIFUの複合治療
半導体レーザーによる
口腔・咽頭部へのアプローチ
当院ではSOLASE PRO半導体レーザーを使用し、軟口蓋や口蓋垂など、いびきに関係する口腔・咽頭部の状態を確認したうえで照射します。照射波長・出力・範囲は、診査結果と機器の安全基準に基づいて個別に設定します。
- 機器
- SOLASE PRO
- 方式
- 半導体レーザー
- 治療構成
- HIFUと同日に併用
HIFUによる
舌根沈下への補助的アプローチ
顎下・頸部周囲から集束超音波を照射し、舌根沈下に関係する軟部組織へアプローチします。適応部位と照射深度を確認し、安全性に配慮して半導体レーザー照射と同日に行います。
- 機器
- 高密度焦点式超音波(HIFU)
- 対象
- 舌根沈下に関係する軟部組織
- 治療構成
- レーザー照射と同日に併用
※当院のいびき治療では、半導体レーザー照射とHIFUを必ず組み合わせて行います。2つの施術は作用する部位・エネルギー・リスクが異なります。治療効果には個人差があります。
当院使用機器:SOLASE PRO半導体レーザー
口腔・咽頭部を診査し、
必要な範囲へレーザー照射。
SOLASE PROは複数波長を搭載した歯科用半導体レーザーです。当院では症例に応じて照射波長と条件を選び、軟口蓋・口蓋垂など、いびきに関係する組織へアプローチします。
組織を切除するLAUPとは異なる方法ですが、熱感、発赤、腫れ、咽頭痛などが生じる場合があります。
当院使用機器:HIFU
舌根沈下に、
顎下・頸部側からアプローチ。
顎下・頸部周囲からHIFUを照射し、舌根沈下に関係する軟部組織へ熱エネルギーを届けることを目的としたケアを行います。半導体レーザー照射と同日に組み合わせます。
いびきやOSAに対する確立した標準治療ではありません。睡眠検査が必要な方には、施術より先に医科での検査をご案内します。
治療前に確認すること
必要に応じて行う咽頭・気道解析
口腔内診査だけでは原因部位の判断が難しい場合、画像診断データを用いて咽頭・上気道の形態や狭窄部位、舌根沈下の関与を確認します。解析の必要性は診査後に判断します。
※画像は当院のセミナー資料に掲載している解析画面です。解析内容は症例ごとに異なります。
口腔・咽頭所見の参考例
※同一症例の口腔・咽頭所見です。治療効果や必要回数には個人差があり、写真のみでいびきや睡眠時無呼吸の改善を判定することはできません。
治療の流れ
問診・スクリーニング
いびき、無呼吸、眠気、生活習慣、既往歴を確認します。
口腔・気道診査
原因部位を評価し、必要に応じて咽頭・気道解析を行います。
レーザー+HIFU
半導体レーザー照射とHIFUを同日に行います。施術部位と注意点を事前にご説明します。
週1回、計3回
1週間に1回の施術を計3回行い、1クール終了後に状態を再評価します。
ほかの治療方法との違い
| 治療 | 主な対象・特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 当院の複合治療 | 半導体レーザーで口腔・咽頭部、HIFUで舌根沈下に関係する軟部組織へ同日にアプローチ | 1クール3回。OSAの標準治療ではなく、効果には個人差がある |
| 口腔内装置 | 下顎を前方へ誘導し、睡眠中の気道を確保する | 歯・顎関節の状態、適応評価が必要 |
| CPAP | 空気圧で気道を保持する、OSAの代表的な標準治療 | 医科での診断と継続的な管理が必要 |
| 耳鼻咽喉科治療 | 鼻閉、扁桃肥大、アデノイドなど原因疾患へ対応 | 原因と重症度に応じて検査・手術を検討 |
費用について
55,000円(税込)
週1回・計3回/自由診療・公的医療保険適用外
1回の施術で半導体レーザー照射とHIFUを併用します。1週間に1回、計3回を1クールとして行います。咽頭・気道解析が必要な場合は、検査内容を事前にご説明します。
リスク・注意点
主な副作用・リスク
- レーザー照射中の熱感、咽頭痛、乾燥感、発赤、腫れ
- HIFU照射部位の熱感、赤み、腫れ、圧痛、しびれ
- まれに熱傷、知覚異常、神経への影響が生じる可能性
- 効果不十分、再発、追加治療が必要となる可能性
治療を見合わせる場合
急性炎症、潰瘍、出血傾向、妊娠・授乳、重い全身疾患、施術部位の金属・医療機器、神経障害などがある場合は、治療を延期または見合わせることがあります。
禁忌・注意事項は、各使用機器の添付文書と安全基準を優先します。





